こんにちは。もん吉です。
高配当株投資は、安定した収入源を求める投資家に人気の手法です。
しかし、米国と日本ではそのアプローチが大きく異なります。
本記事では、米国と日本の高配当株投資の違いと、それぞれの市場で効果的な投資戦略について解説します。
あなたの投資スタイルに最適な方法を見つけるためのヒントが満載です。
何が違うんだろう。
米国には優良なETFがあります。
目次
米国の高配当株投資
日米の高配当株投資にはそれぞれメリットとデメリットがあります。
投資の戦略は、個々の生活スタイルやリスク許容度に応じて異なります。
為替リスクを管理しつつ、分散投資を心がけることで、より安定した投資成果を期待できるでしょう。
米国では、高配当株投資に適したETF(Exchange Traded Fund)が多数存在します。
これらのETFは、高配当株を幅広く分散して保有できるため、個別銘柄を選ぶ手間が省けます。
例えば、80種類から400種類以上の高配当株を含むETFを購入することで、一度に多くの企業に分散投資ができます。
高配当株に適したETFって何?
高配当株銘柄の詰め合わせパックです。
米国ETFの3つの大きな魅力
ETFは適切な銘柄の入れ替えをしてくれる
米国高配当ETFは、年1回銘柄の入れ替えをしてくれます。元気のある銘柄が常に入り続け、元気のない銘柄がはじかれるということになり、効率的な分散ができることになります。
S&P500連動のバンガードETFのVOOの場合、
500銘柄入れ替えの手間賃は0.03%です。
500銘柄入れ替えで0.03%は安いね。
そのため、ほとんどのアクティブ運用の金融商品に負けない、高いパフォーマンスを発揮することになります。
ETFは分散投資による安全性が高い
ETFは分散投資してあるので安全性が高くなります。S&P500であれば、500銘柄の株式銘柄で構成されます。
500銘柄もあるんだね。
この高い分散性は、ポートフォリオの値動きやリターンをマイルドなものにします。
米国株ETFならではの比較的高いパフォーマンス
指数連動のETFと言えども買った時期が適切だとキャピタルゲインも狙えます。
また、決算などの固有の事案に振りまわされないので、テクニカルでも読みやすい時があります。
買うタイミングがよくわからないよ。
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日本の高配当株投資
一方、日本では、米国ほど高配当株に特化した優れたETFが少ないのが現状です。
そのため、投資家は個別の高配当株を自分で選び、ポートフォリオを組む必要があります。
これには時間と労力がかかり、中・上級者向けの投資手法と言えます。
日本の高配当ETFはイマイチなんだね
自分でポートフォリオを組む高配当投資は、中級者・上級者向けの投資手法になります。
投資の選択
米国株だけに集中するのも一つの選択肢ですが、日本で生活する人々にとっては、為替リスクや収入の通貨の問題が重要になります。
円で生活する以上、円建ての収入も欲しいですよね。
日本円の収入も欲しいな。
したがって、米国の高配当株と日本の高配当株の両方に投資することで、リスクを分散し、安定した収入源を確保することができます。
また、米ドルで配当を受け取った場合、為替レートによってはそのドルを円に換金するタイミングに悩むこともあります。
自動で円に変換する機能もありますが、レートの変動を考慮するとなかなか難しい決断になるんですよね。
まとめ
日米の高配当株投資にはそれぞれメリットとデメリットがあります。
投資の戦略は、個々の生活スタイルやリスク許容度に応じて異なります。
為替リスクを管理しつつ、分散投資を心がけることで、より安定した投資成果を期待できるでしょう。
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