こんにちは。もん吉です。
今回は、新NISAについてです。
新NISAで何をどこで買えば良いの?
新NISAは何がお得なの?
投資で得られた売却益や配当金などの利益には、20.315%の税金が課されます。
新NISA(ニーサ)制度がスタートし、投資に興味を持つ初心者の方々が増えています。
アンケート結果(出典)
初めての投資にあたっては、「どの商品を選べばいいのか?」や「いくら投資すればいいのか?」といった疑問が浮かぶことが多いでしょう。
アンケート結果(出典)
この記事では、新NISAを活用するにあたって初心者が押さえておきたいポイントについて、商品選びと投資額の決定方法を中心に解説します。
新NISAの基本方針:長期投資を重視
新NISAは、長期的な資産形成を目的とした制度です。
商品選びにおいては、長期的な視点を持つことが重要です。
具体的には、15年以上の長期間にわたり保有することを前提とした商品を選ぶことが推奨されます。
長期投資を行うことで、短期的な市場の変動に左右されにくくなり、リターンを最大化する可能性が高まります。
株式を中心にポートフォリオを構築することが一つの有効な戦略だよ。
株式は、他の資産クラスと比べてリスクが高いものの、長期間にわたって保有することでリスクが分散され、リターンが安定する傾向があります。
15年以上の長期的な株式投資は、リターンがリスクを上回る確率が高くなります。
商品選びの具体的なポイント
実際にどのような商品を選べば良いのでしょうか?
初心者の方には、以下のポイントを基に商品を選ぶことをお勧めします。
低コストのインデックスファンドを選ぶ
インデックスファンドは、市場全体の動きを反映する投資信託で、特定の株価指数(インデックス)に連動する運用を行います。
インデックスファンドは、広範な市場に分散投資するのでリスクを低減することが可能です。
インデックスファンドは手数料が低いため、長期的な運用に適しています。
信託報酬が0.3%以下で、買付手数料が無料の商品を選びましょう。
規模の大きい投資信託を選ぶ
投資信託を選ぶ際には、純資産額が一定以上の規模を持つファンドを選ぶことが重要です。
純資産額が大きいファンドは、運用の安定性が高く、途中で運用が停止されるリスクが低いため、安心して長期保有ができます。
純資産額が100億円以上のファンドが良いよ。
人気のある商品を選ぶ
初心者にとっては、すでに多くの投資家に支持されている商品を選ぶことも一つの戦略です。
例えば、eMAXIS Slimシリーズの「全世界株式(オルカン)」や「米国株式(S&P500)」は、広範な市場に投資することができ、手数料も低いため、多くの投資家に支持されています。
これらの商品は、長期投資において安定したリターンを期待できるでしょう。
オルカンやS&P500の積立投資が人気です。
投資額の決定方法
毎月いくら投資すれば良いのかという疑問について考えてみましょう。
1万円くらいかな?
これには個人の経済状況やライフスタイルが大きく影響するため、一概に「これが正解」という答えはありませんが、以下のポイントを参考にしてみてください。
少額から始めて継続することが重要
初心者にとって最も重要なのは、まずは投資を始めることです。
そして、投資を始めたら、長期間にわたって継続することが何より大切です。
毎月1万円でも、積立を続けることで時間とともに資産が増えるんだね。
新NISAの制度を活用することで、将来に向けた資産形成が可能です。
平均的な投資額を参考にする
ウェルスナビ社が行ったアンケートによると、新NISA利用者の平均的な積立額は月約6万円とされています。
もちろん、これはあくまで参考値に過ぎません。
個人の収入や支出、家庭の状況によって、適切な投資額は異なります。
無理のない範囲で投資額を設定しましょう。
アンケート結果(出典)
生活防衛資金の確保を優先する
投資を始める前に、まずは生活費や予期せぬ支出に備えるための生活防衛資金を確保することが大切です。
一般的には、6ヶ月分の生活費に相当する金額を現金で確保しておくことが推奨されます。
例えば、毎月の生活費が25万円であれば、150万円を生活防衛資金として預金しておくと安心です。
この金額を確保した上で、余剰資金を投資に回すことで、安心して長期投資を続けることができます。
投資は、余剰資金で行いましょう。
新NISA口座をオンラインで開設する方法
新NISA(少額投資非課税制度)は、これから投資を始めたい方にとって非常に有利な制度です。
まずは口座を開設することが必要だよ。
オンラインでの開設手続きは、いつでもどこでもできるので、非常に便利です。
1. 金融機関を選ぶ
新NISA口座を開設するためには、どの金融機関で口座を開設するかを決める必要があります。
新NISAは、銀行、証券会社、保険会社などで開設できますが、それぞれの手数料やサービス内容を比較し、自分に合った金融機関を選びましょう。
- 総合力&取引シェアNo.1!
- 楽天ポイントで株が買える&貯まる!
銘柄スカウターでの分析、IPO投資に挑戦したい人に!
- 世界最多水準(米国株)の取引銘柄&最安の手数料!
2. オンラインでの仮登録
金融機関を選んだら、次にその金融機関のウェブサイトから仮登録を行います。
一般的には、氏名、メールアドレス、生年月日などの基本的な情報を入力するだけで、仮登録が完了します。
仮登録が完了すると、登録したメールアドレスに本登録のためのURLが送られてきます。このURLをクリックして、次のステップに進みます。
3. 本登録と必要書類の提出
本登録では、さらに詳しい個人情報を入力し、本人確認書類を提出します。
以下の書類が一般的に必要です。
- 本人確認書類(運転免許証、パスポート、マイナンバーカードなど)
- マイナンバー(マイナンバーカードのコピーや通知カード)
これらの書類は、スマートフォンやカメラで撮影し、アップロードすることが一般的です。
書類の内容が不鮮明だと再提出が求められることがあるため、しっかりと確認してから送信しましょう。
4. 申込内容の確認と口座開設の完了
書類を提出したら、金融機関側で申込内容の確認が行われます。
通常、1〜2週間程度で確認が完了し、その後、口座開設が正式に完了します。
申込内容に不備があった場合、メールや電話で連絡が来るので、早めに対応しましょう。
NISA口座は1人1口座のみ開設可能です。
5. ログイン情報の受け取り
口座開設が完了すると、金融機関からログイン情報が送られてきます。
この情報を使って、金融機関のウェブサイトやアプリにログインし、口座の管理や投資の開始が可能となります。
6. 投資の開始
ログインができたら、新NISA口座での投資を始める準備は完了です。
新NISAは、長期的な資産形成を目指すための制度なので、焦らずじっくりと資産を育てることが大切です。
積立額を設定して、購入したい投資信託を選び、投資をスタートしよう。
新NISA口座の開設は、オンラインで比較的簡単に行えますが、本人確認や税務署での審査などの手続きがあるため、開設完了までには1〜2週間程度かかることを念頭に置いておくとよいでしょう。
まとめ
新NISAを活用する際には、長期的な視点を持ち、低コストで信頼性のある商品を選びましょう。
また、無理のない範囲での積立を継続することが、資産形成において最も重要です。
さらに、生活防衛資金を確保した上で、余裕資金を投資に回すというバランスを保つことも大切です。
個人的には、つみたて投資枠でeMAXIS Slimシリーズの「全世界株式(オルカン)」か「米国株式(S&P500」を、積立投資するのがオススメです。
また、成長投資枠では、同じインデックスファンドを購入するのも良いですし、勉強し知識をつけて、高配当株の購入を選択肢の一つとして検討してみてはいかがでしょうか。
これらのポイントを押さえた上で、新NISAを賢く活用し、将来の安定した資産形成に向けて一歩を踏み出しましょう。
コメント