株価 2,555円 配当利回り 4.31% (2024.08.09)
セクター 化学
こんにちは。もん吉です。
今回は、大倉工業です。
結論から言うと、大倉工業は財務安定の優良企業です。
QUOカードとオークラホテル丸亀食事券の株主優待があるよ。
QUOカード | オークラホテル丸亀食事券 | |
---|---|---|
100株 | 1,000円 | 2,000円 |
1000株 | 2,000円 | 4,000円 |
2000株 | 3,000円 | 6,000円 |
大倉工業は、化学製品や建設資材、機械など多岐にわたる事業を展開する総合メーカーです。
本記事では、過去10年間の売上高、EPS、営業利益率などのデータをもとに、大倉工業の投資価値を見ていきます。
売上高の安定性
過大倉工業の売上高を分析すると、売上高は比較的安定していると言えます。
合成樹脂事業や新規顧客獲得等の事業領域において、安定した需要を確保しており、大きな変動は見られません。
原材料価格が高騰し、価格上昇分の製品価格への転嫁が遅れていることなどにより売上が伸び悩んでいます。
EPS(1株当たり利益)の成長
EPS(1株当たり利益)については、長期的に見て右肩上がりです。
これは、大倉工業が継続的に利益を増やしていることを意味し、株主にとってポジティブな指標となります。
将来的な配当の増加も期待できるね。
営業利益率
営業利益率は約2~7%の範囲で推移しています。
これは、業界平均の水準であり、大倉工業が効率的に営業活動を行っていることを示しています。
営業利益率が安定していることは、企業の収益性が一定していることを示し、投資家にとって安心材料となります。
ちょっと低い感じがするね。
長期目線で成長してます。
自己資本比率
自己資本比率は50%以上を維持しており、これは企業の財務体質が強固であることを示しています。
自己資本比率が高いことは、企業が借入金に依存せず、自己資本で安定的に運営できることを意味します。
安定してるね。
営業活動によるキャッシュフロー(CF)
営業活動によるキャッシュフローはバラつきはあるけど、黒字を維持してます。
これは、企業が本業で安定した現金収入を得ていることを示しており、健全な経営状態を維持しています。
長期で黒字を維持してます。
現金等の増加
現金等の保有額も増加傾向にあります。
さらに、換金性の高い資産(短期投資など)も増加していることが確認できます。
現金および流動資産の増加は、企業の財務的な柔軟性を高め、不測の事態に対する対応力を強化します。
財務も安定してるね。
配当金の安定性と成長性
一株当たりの配当金は安定しており、長期的に増配傾向である事が見て取れます。
安定した配当は投資家にとって魅力的であり、成長する配当は将来的な収益の増加を期待させます。
右肩上がりに成長してるね。
配当性向
配当性向は20%から40%の範囲内で余裕があり、過去も増配基調である事から、今後の増配にも大いに期待が持てます。
増配お願いします。
懸念事項
大倉工業が展開する複数の事業領域では、国内外の競合企業が存在し、激しい競争が予想されます。
化学製品や建設資材などの事業では、石油価格や金属価格の変動が直接的に利益に影響を与える可能性があります。
プラスチックやフィルムなどの化学品の多くはナフサ(石油製品)を使用しており、原油価格が高騰してます。
原料高の製品への価格転換が追い付いていないんだね。
また、化学製品や建設資材に関連する規制や法改正が、大倉工業の事業運営に影響を与える可能性があります。
まとめ
大倉工業は安定した売上高、右肩上がりのEPS、強固な財務基盤、安定成長する配当金、そして適切な配当性向といったポジティブな指標を備えており、投資家にとって魅力的な銘柄であると言えます。
フィルムの一貫生産体制や新規材料事業の成長が強みとなっており、中長期的な成長が期待できます。
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