配当金の魅力:KDDI(9433)の高配当株分析

株価 4,375円 配当利回り 3.34%   (2024.07.01)

セクター 情報・通信

こんにちは。もん吉です。

今回は、KDDIです。

もん吉

結論から言うと、KDDIは経営基盤の強固な優良企業です。

出典:KDDI

KDDIは1984年に創業し、通信ケーブル事業から携帯電話事業、インターネット通信、金融事業など幅広い事業を展開しています。

さらに2024年にはコンビニエンスストアのローソンを傘下におさめるなど、多角化をすすめています。

今回は、KDDIの財務状況、事業の魅力、配当金の推移などを見ていきます。

投資初心者にもおすすめのポイントなどもあわせて紹介しますので、参考にしてみてください。

かぶ

国内総合通信の大手だね。

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目次

売上高

KDDIの最新の決算によると、売上高は堅調に推移しています。

主力の通信事業に加え、ライフデザイン事業や金融サービスなどの新規事業も成長を支えています。

かぶ

右肩上がりで成長してるね。

 EPS(1株当たりの利益)

EPSは安定的に増加しており、株主に対する収益性が高まっています。

これは、効率的なコスト管理と収益性の高い事業運営の結果です。

かぶ

チョイ下がりが気になるけど、安定してるね。

 営業利益率

KDDIの営業利益率は業界平均を上回っており、収益性の高さが伺えます

特に、通信インフラの効率的な運用とサービスの多様化が利益率を支えています。

もん吉

高水準を維持してます。

 自己資本比率

自己資本比率は約40%前後で、健全な財務体質を維持しています。

高い自己資本比率は、財務の安定性と企業の信用力を示します。

かぶ

40%を下回ってる年があるね。

営業活動によるCF

営業活動によるキャッシュフローは黒字を維持しており、基本的な事業活動が強固であることを示しています。

安定したキャッシュフローは、将来的な投資や株主還元の原資となります。

かぶ

バラついてるね。

もん吉

長期で黒字を維持してます。

 現金等

KDDIは十分な現金を保有しており、短期的な資金ニーズに柔軟に対応できる状況です。

現金等の保有は、財務の安定性を示す重要な指標です。

もん吉

長期目線で成長してます。

 一株あたりの配当金

一株あたりの配当金は安定的に支払われており、株主に対する利益還元がしっかり行われています。

KDDIの配当利回りは市場平均を上回っており、高配当株としての魅力があります。

かぶ

右肩上がりで増えてるね。

もん吉

20年超連続増配してます。

 配当性向

配当性向は約40%で、利益の一部を安定的に配当しつつも、再投資に必要な資金を確保しています。

このバランスの良さが、長期的な企業の成長を支えています。

かぶ

余力も十分にあるね。

懸念事項

国内通信市場は成熟しており、競争が激化しています。

特に、格安スマホ事業者や他の大手通信事業者との競争が激しく、価格競争に巻き込まれる可能性があります。

また、政府の規制変更や新しい法令の導入がKDDIのビジネスモデルに影響を与える可能性があります。

まとめ

KDDIは、安定した売上高、成長するEPS、高い営業利益率、健全な自己資本比率、安定したキャッシュフロー、連続増配の配当金と適度な配当性向を兼ね備えた企業です。

これらの指標を総合的に見ると、KDDIは長期保有の高配当株として、投資家にとって魅力的な企業です。

もん吉

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あくまで個人的な見解で分析した情報です。投資は慎重に、自己判断でおねがいします。

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この記事を書いた人

高配当株投資の雑談ブログです。初心者向けに、企業の財務分析情報や銘柄選びのポイントをわかりやすく解説し、安定した配当収益を目指す投資家に役立つ情報をお届けします。

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